小鳥の餌になったのか7/24(木)には60cmと120cmの2本のミカンの木からアゲハチョウの幼虫の姿が消えた。機会があればミカンの木を観察しているが8/10(日)まで2週間以上幼虫の姿を見掛けることはなかった。卵自体見ていないのでアゲハチョウが飛んできていないようだ。
そう思っていたら気付かない所に卵が産み付けられていたようで8/11(月)に120cmのミカンの木に1匹幼虫を見つけた。それと同時に葉にトンネル痕があることに気付いたがアゲハチョウの幼虫の食害だろうかと思い放置してしまった。
8/14(木)に120cmのミカンの木を観察したところ葉に絵を書いたような食害が増えており若葉だと縮んで丸まってしまう。見ても幼虫が見つからないので1枚1枚切り取って処分することにした。

切っていたら30枚以上被害が出ており気付いた時に処置しておけば良かったと思う程食欲旺盛な害虫だ。調べると犯人はエカキムシと呼ばれているミカンハモグリガらしい。
参考:ミカンハモグリガの生態と防除方法
https://www.syngenta.co.jp/cp/articles/20030901
一方で昨日は見ていないアゲハチョウの卵が若葉に大量に産み付けられている。何時の間にかアゲハチョウが飛んできたようだが葉の裏表関係なく10個以上手あたり次第産み付けられているのを見ると本当に多産多死の生存競争ガチャだと思わされる。
意外なことに60cmの木の方にはミカンハモグリガの被害は無いし、相変わらずアゲハチョウの幼虫もいない。今回飛んできたアゲハチョウは120cm木育ちなのだろうか?
「助けてAIえもん!」とサケの産卵みたいなことが起こるのか尋ねてみた。
アゲハチョウは羽化すると完全変態を経て成虫になります。幼虫時代の神経系は成虫に作り替えられるため、「あの木で育った」という個別の記憶は保持されません。
アゲハチョウの成虫は、羽化後に遠くまで移動せず、数百メートル~数キロ以内の範囲で活動することが多いです。そのため、幼虫時代にいたミカンの木やその周辺に戻る可能性はあります。ただし、これは「記憶」ではなく、単に生息範囲が重なるためです。
同じ庭のミカンの木に戻ってくることはあっても、それは「覚えている」のではなく、たまたま近くを飛んでいて、匂いや葉の感触で適していると判断した結果です。実際には「生まれ故郷だから」ではなく「条件が合っていたから」戻ってくるだけです。
結局のところ2週間以上幼虫に葉が食べられず新鮮な若葉が芽吹いたタイミングが産卵に適しているとチョウが判断し卵を産み付けて行っただけということだった。(^_^;;
8/15(金)以降機会があれば2本のミカンの木の様子を見て、見つけ次第ミカンハモグリガの幼虫を駆除している。60cmのミカンの木にもアゲハチョウの幼虫が孵っているが、そのまま放置しているのだから虫差別だと抗議を受けそうだ。(^_^;;
アゲハチョウの幼虫は基本的に葉を1枚1枚綺麗に残さず食べつくす。一方でミカンハモグリガの幼虫は気ままに表皮細胞の内容物を食べて行く。しっかり1枚食べきらないうちに移動したりするから食害が広がって行き勿体無い。
両幼虫とも新鮮で柔らかい若葉を好むからこれらの食害で60cmと120cmの2本のミカンの木はなかなか大きくなれない。植物は生きて行くのが大変だ。(>_<)